不動産の売却は人生にそう何度も遭遇することではありません。
しかしながら、親や親族が住んでいた物件を思いがけずに相続をすることがあります。
使用する予定のないものは、所有をしていても維持費がかかるので売却を考え始めることが多くなります。
このようなときに、どこで誰に相談をするのがベストなのかについてを解説していきます。
不動産売却の相談はどこでするのか?
まず不動産売却には税金がかかります。
税金に関することは税理士事務所や税務署に行くのがよいでしょう。
とくに税理士を利用することで、個人の状況に合わせてさまざまなサポートが受けられるというメリットがあります。
また不動産売却後には、確定申告をすることが義務づけられているので、この相談も併せておこなうことができます。
相続不動産を売却する際には、遺産分割を完了させて不動産名義を相続人に変更しなければなりません。
これを相続登記と呼び、司法書士や行政書士を利用するのが一般的です。
不動産売却の相談後の流れについて
不動産売却を検討していたら、不動産仲介会社と媒介契約を結ぶことでより好条件で売却ができるようになります。
ただし、自身でも近隣の相場を調べたり希望条件を明確にしておくことが必要です。
不動産売却には相場が重要で、高く売ろうとすると時間が長くかかったり、安くすると早く売れますが損をすることにもなるからです。
不動産仲介会社の売却活動が実を結び、不動産を購入したいという方が現れたら売買契約を締結する流れになります。
この際に、買主から売買代金の5%から10%の手付金が支払われることになります。
売買契約の締結から不動産の引き渡しまでは1か月から3か月ほどになります。
この引き渡しと買主からの資金の受取り、そして所有権移転手続きは同時におこなわれることになります。
不動産売却の相談にかかる費用
一般的に、不動産売却の相談に費用は掛かりません。
しかしながら、不動産売却には上記でも少し触れたように諸費用がかかります。
一般的には売却価格の4%から6%が相場だと言われています。
まとめ
用途のない不動産を売却してまとまった資金を得ることで人生の選択肢を増やすことができるでしょう。
しかしながら専門知識を持たない方にとっては、売却についての流れやどこに相談をすればよいのかなど、分からないことが多いのが現状です。
このようなときには、まず最初に不動産会社に相談をするのがベストですのでご相談ください。
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