「住宅ローンは頭金なしでも利用できる?」と疑問に思っている方が多いのではないでしょうか。
この記事では、住宅ローンを頭金なしで借りる場合のメリットとデメリットについてまとめています。
住宅ローンの頭金とは?
住宅ローンの頭金とは、住宅の購入費の一部を自己資金で支払うお金のことです。
基本的に、頭金なしでも住宅ローンを利用することはできます。
しかし、住宅ローン審査が通りづらかったり、優遇金利が小さくなる可能性が出てきます。
そのため、手持ちの資金に余裕があるなら、頭金を入れておく方が良いかもしれません。
住宅ローンを頭金なしで組むメリット
頭金なしで住宅ローンを組むメリットは主に3つあります。
頭金を貯めるために家賃を払わなくて良い
頭金を用意するために賃貸に住みながらお金を貯めてしまうと、家賃が無駄にかかってしまいます。
家賃は、資産にならないお金です。
そのため、頭金なしで素早く住宅ローンを組むと、家賃でかかるはずだったお金を資産形成に回すことが可能です。
1%を切る低金利
現在の日本は、1%を切るほどの低金利です。
そのため、頭金なしでも頭金ありでも返済額にはほとんど差がありません。
頭金に数百万円入れるのであれば、頭金に使うはずのお金を資産運用に活用したほうが良いといえるでしょう。
住宅ローン控除を最大限活かせる
頭金をなしにすると、住宅ローンの借り入れ額が多くなります。
借り入れ額が多くなると、住宅ローン控除を最大限に活かすことができます。
住宅ローンを頭金なしで組むデメリット
変動金利だと返済額が大きくなる可能性が
頭金なしで変動金利を使用するときは、注意が必要です。
頭金なしで住宅ローンを組むと、借り入れ金額が大きくなります。
そのため、変動金利の金利上昇が起こった場合の影響が大きくなります。
頭金なしで変動金利を利用するときは気を付けましょう。
まとめ
頭金をなしにすると、さまざまなメリット・デメリットがあります。
住宅ローンの頭金をどうするかという問題は、きちんとパートナーと話し合って決めるようにしましょう。
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