念願のマイホームを購入した当時は考えてもいなかった方も、年数が経つと買い替えを検討する方もいます。
老後のことや仕事などライフスタイルが変わると仕方のないことです。
この記事ではマイホームの買い替えを検討している方に、買い替えのタイミングやメリットなどについてご紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください。
マイホーム買い替えのタイミング①ローンが残っている場合
買い替えをしたいけれどローンが残っているという場合は、現在住んでいるマイホームを売却する必要が出てきます。
売却を進める前に、まずは資金計画を立ててみましょう。
手元にある資金はもちろん、残っているローンの金額、これらを踏まえて買い替えを検討する必要があります。
「資金はない」「ローン返済の目処は立っていない」では、買い替えは難しいでしょう。
マイホームの売却についてですが、売却は2つの方法があります。
ひとつは先に売却をしてから、買い替えをする売却先行型です。
そしてもうひとつは、新しいマイホームを購入してから売却をする購入先行型です。
手元に資金が残っていない場合や、ローンの残債も多く残っている場合は、売却先行型で進めるのが無難でしょう。
マイホーム買い替えのタイミング②買い替えのメリットとは
お金がかかる買い替えですが、メリットも多く存在します。
ちょうど良い大きさの家に住める、階段のない家に住める、転勤や介護などライフスタイルに合わせた家に住めるなどが買い替えのメリットです。
また、住宅ローンの完済が難しい場合に、買い替えすることによって売却できるのもメリットの1つです。
住宅ローンで購入した場合、住宅に抵当権がついており、返済しないうちは売却することができません。
しかし、買い替えであればローンの残債と新居のローンをひとつにまとめることができるのです。
買い替えのタイミングはそのご家庭によって異なりますが、メリットは大いにあるのです。
マイホーム買い替えのタイミング③年収から見る買い替え
年収によって住宅の借り入れ可能額は変わってきます。
頭金を入れれば良いと考える方もいますが、生活予備費や購入にあたっての諸経費として残しておくことも考えましょう。
年間に安心して返済していける額は年収の25％以内と言われています。
自身の現在の年収と資金、支払い年数などから、買い替えの物件やタイミングを決めることが大切です。
まとめ
ライフスタイルの変化に対応できるというのが買い替えのメリットです。
買い替えに際しては、ご自身の収入や支払い期間を考慮したうえで、物件やタイミングを見極めることが大切です。
安心して余裕のある生活を送るためにも、無理のない範囲で買い替えを検討しましょう。
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