引っ越しなどの事情により、せっかく購入した築浅一戸建ての売却を検討している方もいるのではないでしょうか。
しかし築浅で一戸建てを売却するとなると、できるだけ高く売りたくなるものです。
この記事では、築浅一戸建ての売却方法や売却のコツなどもご紹介したいと思います。
築浅一戸建ての売却理由についてご紹介
築浅一戸建ての売却の際には、売却理由を買主に必ず伝えるようにしましょう。
築浅で一戸建てを売却する場合、買主は「なぜ、築浅で物件を手放すのか」ということを不安に感じていることもあります。
自分が、どのようなきっかけで物件の売却を検討するようになったのか、欠点も含めて理由はしっかりと伝えましょう。
また、欠点を隠すことで、買主が購入後に損をするようなことがあった場合、売主が「契約不適合責任」を負うことがあるので注意が必要です。
しっかりと理由を説明し、スムーズな取引を心がけましょう。
築浅一戸建ては価格が下がる前に早期売却した方がいい？
基本的に物件は築年数に比例して、相場価格が下落していくものです。
一戸建て物件では、築5年で新築購入時の価格より約80%、築10年では約60%にまで下がります。
ですが、土地部分の価値は築年数が経過しても下がることはないため、建物に対して土地部分の割合が大きい場合は資産価値が下がり辛いでしょう。
土地との割合を考慮する必要はありますが、築浅一戸建て物件を売却する際は、できるだけ早めに売却することをおすすめします。
築浅一戸建てを早期売却するコツをご紹介
築浅一戸建て物件を売却する際には、売却したい物件の相場を把握し、ローン完済を想定した適正価格で売り出すようにしましょう。
適正価格より高い場合は物件が売れ残ってしまい、安い場合は損をしてしまうことがあります。
また、売却の際にはエアコンなどの設備をどこまで残すのか、買主との交渉で決めると良いでしょう。
売却でき譲渡所得が発生したら確定申告が必要ですが、各種の控除を受けることで節税も可能なため、利用できるものがないか確認しましょう。
まとめ
築浅一戸建て物件を売却する際は、取引をスムーズにおこなうためにも、しっかりと売却理由を伝えた上で売却するようにしましょう。
物件の資産価値は築年数とともに低下するため、売却の際はできるだけ早く売却することをおすすめします。
また、売却の際は適正相場を把握した上でローン完済を想定した価格で売り出し、最後に確定申告をおこないましょう。
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