家に誰が住んでいるか周囲に知らせる役割があることから「家の顔」とも言われているのが表札です。
そのため「表札はこだわって個性を出したい」と考えている方も、たくさんいます。
そこで今回は、表札の種類と設置場所、設置する際の注意点をご紹介します。
当記事を読めば、満足のいく表札を購入できるでしょう。
表札の種類とそれぞれの特徴をご紹介
表札は材質によって、さまざまな種類があります。
天然石・タイル・ガラス・焼物・天然木・ステンレスなどさまざまです。
天然石は、大理石や御影石(みかげいし)を使っており、高級感のある印象を与えます。
アクリル製の表札は安価にもかかわらず耐衝撃性がある点が特徴です。
ガラスは、他の素材と組み合わせてさらに個性を出せるため、人気が出てきました。
焼物は、有田焼・九谷焼などさらに種類が多くあるため「和」を表現したい場合におすすめです。
天然木は、モダンな家から純和風な家まで、どのような家にも合わせやすいでしょう。
金属系の表札は加工しやすいため、表現できるデザインの幅が多くあります。
表札を設置する場所はどうするべきか
表札は家の顔でもあるため、適切な場所に設置しましょう。
おすすめの設置場所は以下の3つです。
●門扉まわり
●玄関まわり
●ポスト
道路と敷地の境界に門扉を設けている場合は、門柱に取り付ける場合が多いでしょう。
人の目線に入りやすくするため、高さは地面から160㎝前後がおすすめです。
門扉を設けていない場合や、道路から玄関までのアプローチが短い場合は、玄関まわりの壁に取り付けると良いでしょう。
ポストに取りつけるケースも多くあります。
ポストは人の目に入りやすい場所に設置する場合が多いため、表札も視認しやすくなります。
表札を設置する際の注意点
表札を設置する際は、表札の素材と取り付け場所に注意しましょう。
表札の素材のデメリットを知っておかなければ、後悔するかもしれません。
たとえば、ガラスは物をぶつけて割れる可能性があります。
天然木は、定期的に塗装しなければすぐに劣化します。
それぞれの素材のデメリットを把握し、周りの雰囲気とマッチしているか一考すると良いでしょう。
また、道路から見えづらい位置に設置すれば、表札を確認するために人が敷地に侵入する必要があります。
頻繁に知らない人を敷地に入れたくない場合は表札の設置場所に注意してください。
まとめ
表札の種類や設置場所、設置する際の注意点について紹介しました。
表札は材質によってさまざまな種類があるため、よく考えて素材を選んでください。
また、後悔しないためにも素材や設置場所はよく考えると良いでしょう。
ぜひ、後悔しないこだわりの表札を手に入れましょう。
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